VRChat始め方！初心者向けにインストール、アカウント作成、ログイン方法を解説

2023年は、Appleの初のAR/VRヘッドセット「Vision Pro」が発表されるなど、これから、若者ばかりでなく、中高年にもVR SNSが流行りそうな予感がしている、ちこりぃです。

そこで、ソーシャルVRで一番人気のVRChatの初心者向けにインストール、アカウント作成、ログイン方法を解説します。

ヘッドセットを持っていなくてもPCなら持っているという人が多いと思うので、PC版の始め方をお伝えします。

なぜVRChatを始めるのか？

VRChatは2017年にリリースされたソーシャルVRです。

なぜVRChatを始めようと思ったのか・・・

正直言ってVRChatは、2023年6月現在、日本語に対応していませんし、日本人として参加するのは少しハードルが高い印象です。

ソーシャルVR（VR SNS）サービスはいくつかあるのですが、VRChatは、ユーザーがコンテンツに手を加えることができるという大きな特徴があって、そこが一番の魅力かもしれません。

自分の好きなキャラクターを作成してアバターにしたり、自分の好きなようにワールドを作成したり、VR上のゲームを作成したりできるというので、いろいろやってみたいと思って、始めることにしました。

実際にアバターを作成する技術はまだないので、学びながら遊んでみたいと思います。

VRChatを始めるのに必要なデバイス

VRChatはオンラインで使用するアプリで、ハードウェアデバイスが必要で、「VR版」と「PC版」の2つがあります。

VR版で使えるデバイス

VRChatによると、以下のヘッドセットとそれに対応する制御スキームを正式にサポートしているとのことです。

• HTC Vive
• HTC Vive Pro
• Oculus Rift
• Oculus Rift S
• Oculus Quest
• Oculus Quest 2
• Oculus Quest Link
• Valve Index

VR機材があれば、パソコンでは体験できない、視覚や音声以外にボディーランゲージを活用してのコミュニケーションが可能になり没入感を体験できるとのことです。

VR機材がなくても、VRChatはPC版で遊ぶことができます。

PC版で使えるデバイス

2023年6月の時点では、VRChatは、Windows PCのみで使用可能で、Macでは利用できません。

Windowsの仮想環境を構築しMacでVRChatをプレイする方法が以前ありましたが、2022年夏のアップデートで、バーチャルマシン（VM）でのサポートがなくなり、ほぼ不可能になりました。

VRChatで要求されるPCのスペック

VRChatをプレイするためのPCのスペックは、ヘルプページによると以下の通りです。

Windows10の販売は終了してしまったので、私はWindows11でプレイしていますが、今のところ問題なく作動しています。

VRChatをプレイするためにSteamをインストール

VRChatは、開発途中のゲームとして早期アクセス版として、Steamで無料で配布されています。

そこで、Steamアカウントを作成して、Steamをインストールします。

SteamをPCにインストール済みのときは、すぐにVRChatをインストールできます。

VRChatをインストール

VRChatのインストールは簡単です。

Steamの「カテゴリー」の「無料でプレイ」のリストの中から、VRChatを見つけ、黄緑色のボタン「無料でプレイ」をクリックします。

もしくは、VRChatの紹介ページを開き、下の方にスクロールすると黄緑色のボタン「ゲームをプレイ」をクリックします。

すると「VRChatをインストール」という画面が表示されるので、「次へ」を押しインストールを開始できます。

インストールが完了すると、PCのデスクトップ上に、VRChatのショートカットが作成されます。

VRChatアカウントを作成

VRChatは、Steamアカウントでもログイン可能ですが、そのままではアバターのアップロードができないなど、制約があります。

そこで、VRChatの公式サイトで、アカウントを作成します。

再度ログインすると、StemeかVRChatのアカウントでログインするかの選択ボタンが表示されますが、「VRChat」を選択し、作成したアカウントでログインしましょう。

初回起動時には、公式チュートリアルのワールドでスタートします。